近年急速に普及している電子契約とはどのようなものか、気になっている方も多いと思います。
とくに不動産の賃貸借契約を結ぼうとしている方のなかには、電子契約が利用できるのか知りたい方もいるでしょう。
今回は、賃貸借契約における電子契約とはどのようなものか、契約を結ぶユーザーにとってのメリット・デメリットについてご紹介します。
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賃貸借契約における電子契約とは?
電子契約とは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどの電子機器を利用して、オンライン上で電子署名をして契約を結ぶ方法を指します。
これまで、不動産の賃貸借契約において、賃貸借契約書や重要事項説明書は対面での手続きが義務づけられていますが、近年非対面での手続きについて検討が開始されました。
2015年より国土交通省の主導により社会実験がおこなわれ、2017年10月より「IT重説」と呼ばれるITを活用した非対面での重要事項説明が本格的に運用となっています。
ただし、IT重説は当初、賃貸取引に限定されていましたが、2021年4月からは不動産売買の重要事項説明もオンラインで実施できるようになりました。
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賃貸借契約における電子契約のメリットとは?
賃貸借契約の際に電子契約を利用できるメリットとして、時間と費用が省ける点が挙げられます。
遠距離の物件を契約する場合、何度も足を運ぶ必要があると時間も移動費用もかかってしまいますが、重要事項説明や契約がオンラインでできれば、その分費用が減らせます。
また、対面契約となると日程調整にも手間がかかり、契約までに時間がかかる可能性もありますが、電子契約を利用すれば、お互いの空いた時間にできて日程調整が簡単です。
さらに、紙の契約書が電子契約になると、書類への記入や郵送、捺印などの手間が省略できるのも大きなメリットといえます。
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賃貸借契約における電子契約のデメリットとは?
賃貸借契約における電子契約のデメリットとしては、紙の契約書に比べて、内容の全体像が把握しにくい点が挙げられます。
これは電子メディア全体の欠点ともいわれているデメリットのひとつです。
また、電子契約ではオンラインにて重要事項の説明がおこなわれますが、その際にインターネット環境が整っていないと、スムーズな説明ができなくなるのもデメリットといえます。
くわえて、賃貸借契約に関わる借主や貸主のなかには、インターネットに不慣れな方も少なくありません。
オンラインでのやり取りが不慣れな方にとっては、電子契約はやりにくいと感じるかもしれません。
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まとめ
賃貸借契約における電子契約は、これからますます増えていくと思われます。
電子契約には、時間や費用の効率化などメリットが多くありますが、オンラインに不慣れな方にとってはやりにくい面もあるため、契約者の希望に沿った形で無理なく進めていきましょう。
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