蟻は屋外で見ることが多いと思いますが、実は家で遭遇することがあることをご存じでしょうか。
もちろん、蟻も大量発生するとほかの虫のように衛生面などでデメリットがあるので駆除が必要です。
今回はアパートで蟻が発生する理由や、蟻を駆除する方法について解説します。
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アパートで蟻が発生する理由について
アパートでも蟻を見かけることがある理由は、人間が通れないような小さな隙間から侵入してくるためです。
壁・窓・押し入れなどのほんの小さなスペースでも、蟻は通過できてしまいます。
また、排水溝などの経路から侵入してくる可能性も否定できません。
蟻を1匹だけ見かけても、具体的にどこから侵入してきたか特定するのは困難です。
しかし直接的な原因は蟻のエサである食べ物の放置で、とくに果物などがあるとリスクが高くなります。
アパートで見かける可能性があるおもな蟻の種類は、ヒメアリ・イエヒメアリ・ルリアリです。
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アパートに蟻が大量発生した場合の連絡先と責任
賃貸アパートの部屋は大家さんの持ち物で、入居者は部屋を適切な状態にキープし退去時はもとの状態にして返す義務があります。
もし入居者が食べ物を放置したことによって蟻が大量発生した場合、入居者が責任を持って処理するのが基本です。
しかしもともと家の中に巣があったり蟻が通れる隙間があったりすることがおもな原因であれば、大家さん側が駆除費用を負担する必要があります。
大家さんには、入居者が快適に暮らせる部屋を提供する義務があるためです。
必要な駆除をせず入居者が退去するしかない状況になった場合、大家さんの債務不履行となります。
蟻が大量発生したら、まず大家さんに連絡し現時点でわかる情報（どれぐらい発生したか・どこから侵入していそうか）を提供しましょう。
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アパートで蟻が出た場合の駆除方法
蟻が出た場合、原因となる食べ物を片付け殺虫剤で駆除するのが基本です。
視力が弱い蟻は、仲間が通り道に残したフェロモンをたどって家に入ってきます。
殺虫剤での駆除に加え、蟻が通ってきた経路を消毒しフェロモンをたどれなくするようにすることも大切です。
毎日蟻が発生する場合、毒餌を使うことをおすすめします。
もちろん、自分にできる方法だけで対処できないなら専門業者に依頼しなければなりません。
賃貸借契約の内容や発生原因によっては、大家さんが費用を負担したり折半してくれたりすることがあります。
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まとめ
蟻がアパートに出る原因は、家で放置された食べ物を狙って小さな隙間からでも侵入できてしまうためです。
大量発生した場合、大家さんに連絡しましょう。
自分で駆除するなら、殺虫剤を使ったうえで蟻の通り道を消毒するのがおすすめです。
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